建設業法の適用のある基本契約書をリーガル審査した事例

業種　建設業
お困りの問題　契約書、その他企業間
相談内容
　取引先が提示する基本契約書をその内容を特段精査することなく、長期にわたり更新し続けていたが、今回その基本契約書で気になる点をいくつか見つけたので、この機会にこの基本契約書に自社にとって不利な条項がないのか全体的にリーガル審査をしてほしいとのことでご相談されました。
弁護士の助言・対応
　本基本契約書には、条項相互の位置づけが明確ではなく、読み方によってはこちらが不当に過大な賠償義務を負う可能性のある定め方となっている等多くの法的な問題点がありましたので、具体的な条項案を示しつつ、助言をしました。
　また、本件は、建設業法の適用がある取引でしたので、建設業法との関係でも基本契約書に問題ないか確認をしました。